岩城島 花見サイクリング(愛媛県上島町)


春の到来とともに、右往左往ならびに
上へ下への大騒ぎを1人でやっておりましたら
あっという間に2週間経っておりました自転車屋のブログですこんにちは。

前回の更新で触れた様に
先週は春分の日まで長雨が続きましたが
その後は打って変わっての晴天続き。
メルヘンチックに描写すると
「涙が枯れるまで泣いた雨雲が疲れて眠りに入ったかの様」に
空の主役が入れ替わり、それが1週間経った今でも続いております。

今のメルヘンチックさに何の意味があったのか
自分でもよく分かりませんが
そんな訳でこの1週間はテンヤワンヤしておりました。

そしてその自転車に適したシーズンの始まりは
我々の大好きな桜の季節でもございまして
しまなみ海道と寺と猫の次ぐらいに
桜を売りにしております尾道は
この数日ローニャクニャンニョで溢れかえっております。
春休みの影響か、ニャク率が高いですかね。

という訳で、流石にそんな時期に
花見サイクリングをしておかないと
尾道の自転車屋の名折れであろう、と
先の定休日に店で出発の準備をしておりましたら
定休日なのに常連さんが空気入れを借りに
定休日なのにいらっしゃいまして
それでは定休日ですからご一緒に参りましょう
と相成った次第でございます。

行き先は桜とレモンの島で有名な岩城島(いわぎじま)。

生口島(いくちじま)に隣接しておりますが
所属は愛媛県の上島町。
さっき尾道の自転車屋の名折れとか何とか
書いたような気も致しますが気にしないでください。

約3ヶ月ぶりのしまなみ海道は
もうのっけから桜色に染まっていて
否が応にも花見気分を掻き立てられます。

因島に上陸してすぐの桜並木。

岩城島へは、この因島(土生港)からも
船で渡れますが、今回は生口島(洲江港)から乗船します。

岩城島の中央には標高370mの積善山(せきぜんざん)。

その山が麓から頂まで桜で覆われることから
桜の島と呼ばれているようですが
目を凝らして…というよりデジカメのズームを
ウィーンと動かして見ると…咲いてますかね?

あまり晴天が続き過ぎると
埃やチリで景色が霞む、と
先日気象予報士の勝丸さんが仰っておりました。

さて、小漕港(おこぎこう)に上陸後
間髪入れず上りが始まります。
島のイメージは、さながらとんがりコーンを立てた形でしょうか。

本格的な登山道が始まる地点で既に桜がほぼ満開。

「もうここらでよか」と
西郷どんみたいなことを言いながら
目的を達成した体で引き返そうかと思いましたが
同行のお客さんに無視されましたので
渋々上り続けます。

とは言え、積善山の勾配はそれほどキツくはなく
ただダラダラと4km続くその距離さえ苦にしなければ
初心者の方にもお勧め出来る良いコースです。

さらにこの時期は桜のトンネル付きですので
上りが苦手な方も楽しめること間違いなし。

さらに言うと、この登山道は
何故かお手洗いが非常に充実しておりまして
僅か4kmの間に何と4、5箇所も出現致します。

反面、飲食の補給場所は皆無、という
出る方に特化したコースでございますので
特に夏場に挑まれる方はご注意ください。
(小漕港から1km内陸側にコンビニがあります)

同行のお客さんも、その風景を楽しまれているようです。

※特に日清食品の社員さんという訳ではございません。

そしてようやく頂上に到着、と思いきや
最後は150m程の階段が待ち構えております。

同行者さんの備後弁バージョンの呪詛の声が
文字通り地底から響いてきますが聞こえないふり。
「おんどりゃぁ、なにこげぇなぶちたいぎぃ坂を上らしとんじゃ…」

ちなみに鍵があれば、階段の下に
自転車を置いておくことも出来ます。

しかし苦労して上ってきた労力に見合う程には
頂上付近の桜はまだ咲いておりませんでした。

ので、いつものようにゆめしま海道を含む
360度の絶景を眺めて帰ってまいりましたチャンチャン。

これらは3月28日(水)の昼頃撮影のものですので
この週末には頂上付近も満開になっていると思います。

ちなみに4月1日(日)から15日(日)まで
桜まつりが開かれますので、島全体の交通量や
登山客が増えるそうです。
また、4月8日(日)は自転車も通行禁止となりますのでお気を付けください。

ただ来週終盤は天気が崩れる予報ですので
見頃はやはり今週末でしょうかね。

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