しまなみ海道全島全周サイクリング

imabari
例によって雨の日更新ですこんにちは。
 
雨が降らないと更新しない、という訳ではございませんが
更新する気満々であった昨日のように
晴天=来客数多=忙しい
という図式が成り立ち、あくまでオマケのブログ更新などは
どうしても後回しになってしまいます。
そのような訳で、やはり本日のように土曜であっても来客の少ない雨の日の方が
雑文をダラダラ書くには適しているようです。
 
その本日の雑文は、少し前の話になりますが
恒例の「水曜どうだったでしょう」。
 
時折雲が出たものの、気持ちの良い風が終始海原を駆け巡っておりました先の水曜日。
かねてより計画しておりました”しまなみ海道全島全周サイクリング”に行ってまいりました。
今「終始”カイバラ”を駆け巡って」と読んだ方は美味しんぼの読み過ぎと思われます。
 
ご存じの通り、しまなみ海道は尾道側から
向島(むかいしま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)
大三島(おおみしま)、伯方島(はかたじま)、大島(おおしま)
の6つの大小の島から構成されております。
上段の3島が広島県(尾道市)、下段が愛媛県(今治市)です。
 
通常私達が言うところの”しまなみ海道”は
その島々の”一部”を走るルートです。
いわゆる”ブルーライン”ですね。
 
これは初めての方でも、無駄なくしまなみ海道を縦断出来るように
という道標であって、別にそのラインを外れた途端に撃たれるとか
そういった強制力のあるものではございません。
あくまで”ノーマルルート”というものです。
 
そして、尾道に移り住んで(わずか)2年半という
しまなみ海道を知り尽くしたと言っても過言ではある自転車屋はふと考えました。
「たまにはアブノーマルなルートで走ってみよう」と。
 
そこで思いついたのが、全ての島の外周部を周って帰るコースです。
地図を眺めるとおおよそ200km。
途方も無い距離ではありませんが、島の外周部はアップダウンが激しく
また風の影響も受けやすいので果たしてどうなることやら…。
 
大三島までの島々は、前回の”4島周回サイクリング“と同じルートですので割愛を。
 
今回はある程度の巡航速度が求められますので
随分前のFELT(フェルト)カーボンロードを引っ張り出しました。
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しまなみ海道高速移動対策として
・52Tの楕円アウターチェーンリング
・嫁さんの自転車からコッソリ取ってきた軽量ホイール
・フロントバッグ
が施されております。
 
さて、峠と風に苦しめられた最大の島、大三島を反時計周りで乗り越えた後は
いよいよ前回は走らなかったコースに挑みます。
 
まずは大三島の後の伯方島。
しまなみ海道の中で最も小さな島ですが
“伯方の塩”という知名度抜群の名産品がございます。
しかし、しまなみ海道のノーマルルートでいえば
その通過距離はわずか5km程と、大三島(同7km)と並び
「あれ?さっきの島なんだっけ?」ランキングの上位に入ります。
 
そんな(個人的な)考えが頭にありましたので
今回のアブノーマルルート(18km)が予想以上に手強く感じました。
 
通常は風光明媚な場所として有名な”船折瀬戸”(船が折れる程の激しい潮流)も
「まるで向かい風に吹かれる自転車のようじゃ…」
というネガティブな発想に。
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ここで軽く補給を摂りますが、何故か
“香川の讃岐うどん屋以外では1人で外食出来ない病”でございますので
伯方の塩ラーメンを横目に、前日にイオンで安売りされていた補給食をモグモグと。
 
走行中に大福を食べて窒息しかけましたので
アンパンに乗せて食べてみましたが「(1+1)÷2」という感じの味でした。
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伯方島の次は、いよいよ最後の島でかつ2番目に大きい大島です。
 
大島は、尾道側から最遠方という点でもそうですが
外周部に峠が多くある点でも、全島全周制覇の最難関であると見ておりました。
そこで考えなければいけないのがその周り方。
時計周りかはたまた逆か。
 
結果的に反時計周りで走りましたが
こちらの方が最大斜度は僅かに緩いような気が致しました。
それでも辛いは辛いのですが。
 
最遠方地点である2回目の休憩地点、道の駅よしうみいきいき館。
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こちらは全くイキイキしておりませんでしたが
この子たちの餌くれ攻撃に少し和みました。
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「餌あげたいのは山々なんじゃけどワシの分しかないけぇ、というか餅喰えんじゃろ?」
と独り猫に話しかける中年男。
 
この折り返し地点からも峠が続くのですが
個人的にはこの道からの眺めがお気に入りです。
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そしてこの周り方だと最後に現れるのが村上水軍博物館。
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こんな潮の流れが急な海域で
エンジンもない時代に船を自在に操っていたという
村上水軍のことが興味深く学べるオススメ施設です。
 
ちなみに、その偉業のせいかは分かりませんが
尾道を始めしまなみ海道の各島には「村上さん」が非常に多いです。
それはもう石を投げれば当たるんじゃないかというぐらいに。(傷害罪)
これは尾道に来て驚いたことのベスト2ぐらいでしょうか。
ちなみに1位はミカンの雑な扱い。
 
往路にキツイルートを済ませた為
“ノーマルルート”の復路はあっという間でした。
ただ順調すぎて、目標としていた”獲得標高2000m”に
僅かに届かないようでしたので、因島大橋で無駄に往復してみたり。
 
この”獲得標高2000m”と”走行距離200km”に加え
“平均速度22km/h以上”を個人的に「トリプルツー」と呼んで
1つの指標としておりますが、今回は無理やりながらも無事それを達成出来ました。
ちなみに平均速度を”20km/h以上”としないのは
そうすると「トリプルスリー」が永久に達成出来なくなるからです。
 
そんな、しまなみ海道を味わい尽くせる今回のサイクリングでした。
気持ちが良かったですが年に1回で充分です。
 
今回のルート。


 
偶然ですが、半年前に走ったこちらのルートと
走行データが非常に似ておりました。

 

しまなみ海道全島全周サイクリング” に対して 2 件のコメントがあります

  1. むねちか より:

    いきいき館のくだりがツボでした(^^)

    走ってると、つっこみたくなりますね!

    1. K.Manish より:

      確かにあそこで海鮮料理を焼いている方々は活き活きとしていらっしゃいますが
      尾道出発のライダーは疲労のピークポイントですからねぇ(;´Д`)

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