しまなみ縦走2018間近!


まだ朝方は冷えるものの
日中は15度前後まで気温が上がる日も増えてまいりました
春目前の尾道よりこんにちは。

と言いつつも、基本的に日中は店の中から一歩も
いや数歩は出ておりますが、アーケード内ですので
その暖かい陽射しを浴びることもありません。
その、暖かさとの無縁具合は
冒頭の画像を1年前のフォルダから漁ってくる程。

画像の花は、桜の一品種の”大漁桜”というものらしく
撮影日は3月30日。
今はそれよりも早い”河津桜”があちこちで
見頃を迎えているようでして
この蝋梅、白梅、桃、河津桜、大漁桜、そしてソメイヨシノ
という2月から4月まで続く花木ショーには
毎年のように心躍ります。

そして、そんな花の季節は
サイクリングのシーズンでもあります。

今、日本語と横文字を併記して気が付きましたが
「サイクリング」は、日本語になっている英語の1つですね。
どうしても訳すのであれば、「自転車走」とでもなるのでしょうか。

舶来言葉を、当時の天才達がバッサバッサと
残らず日本語にしていった明治時代には
ひょっとしたらサイクリングを表す
丁度良い日本語があったのかも知れませんが
それも今や合理さという鍬で荒く均された感があります。

しかし考えますと、「自転車」という言葉も
海外からの輸入に伴い生まれた、比較的新しいものですね。
他に「銀輪」という自転車の別称もございますが
これが現代に浸透していないところを見ると
こちらはあまりに格好良すぎたのかも知れません。

「尾道の銀輪店」
「尾道駅の銀輪置き場」
「私の銀輪の前輪の空気袋が空気流出事態になったので修理してください」

本題に入ります。

今更な告知でお恥ずかしい話ですが
来る3月24、25日の土日に、しまなみ海道を舞台とした
“しまなみ縦走2018″が開催されます。

これは日本でも珍しい
予約不要・無料・景品付き
のサイクリングイベントです。

詳細は本四高速のサイトをご覧ください

尾道-今治間の各チェックポイントをクリアすることで
完走の記念品を頂けるのですが
片道の完走で記念品をゲット出来ますので
往路で1つ、復路で2つ、翌日も同様に2つ
の計4つの記念品をゲットするツワモノも毎年現れます。

無料ですので、道中地元の美味しいご馳走が振る舞われ
なんていうものはなく、腹が減れば勝手に食堂へゴー
という、要は普通のセルフサイクリングがベースですが
自転車乗りが多数集まる2日間でございますので
お祭り気分を手軽に味わえるのは間違いないでしょう。

そのような訳で、7時の開始時間に
第一チェックポイントにライダーが殺到されますので
スマートフォンをお持ちの方は
“しまなみ海道”という直球のネーミングのアプリを
事前にダウンロードしておくとスムーズに出発出来ると思います。

当店は何ら関与していないイベントですが
せっかく参加しに来たのに忘れ物をした、とか
輪行で持ってきたら何か調子がおかしい
という方は、朝8時から開いておりますので
お気軽にご来店ください。
(レンタサイクル予約のお客様優先となりますが)

ちなみにこれまでに実際あった忘れ物で
最も出費がかさんだケースは前後ホイールでしょうか。
ホイールとタイヤとチューブとスプロケットで
安い組み合わせでも2万円はゆうに超えます。
参加される方は、事前のご確認をお忘れなく!
 

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