商店街サイトリニューアル


1ヶ月以上に及ぶ緊急事態宣言がようやく解除され
嬉しさのあまり、連合国軍に解放されたパリ市民
ぐらいの勢いで、眼前の商店街を行き交う方々に抱きつきたい
例えがいちいち古臭い自転車屋ですボンジュール。

もちろん抱きつく相手は女性限定でありますから
枢軸国ではありますが、ここはボンジョールノでしょうか。
でしょうかも何も、連行されることには変わりありませんが。
開始早々アデュー。

こちらも1ヶ月以上ぶりのブログでありながら
冒頭からセクハラ感満載で申し訳ございません。

しかしまぁ実は言うほどに嬉しさもございませんで
ただ行政上の規制的なものが取り下げられただけで
コロナへの不安は以前と全く変わっておりません。
それどころか、この状況に海外から人を大勢入れて
“平和の祭典”とやらを行うようで
真の平和はいつやってくるのやら、と
以前にもましてドンヨリとした気持ちになります。

誰の都合や利益を優先させての強行かは知りませんが
ヒトラーのオリンピックと言われた
1936年のベルリンオリンピックを上回る
後味の悪さを、後世に残すことにならなければよいのですが。

なんだか全体的に世界史臭くてすみません。

そういえば先日、1960年代後半の各国の世相を記録した
ドキュメンタリーを観たのですが、日本を含め
当時の若者の行動力が凄まじいことに驚きました。

その若者、つまりは第一次ベビーブーム世代ですが
彼らが、戦前から続いた理不尽な慣習に
行動をもって異を唱えてくれたことで
その後の我々の世代が、随分風通しの良い環境で
育つことができたのだと思います。

暴走も多々あったようですが
あの荒波の時代を強く突き進まなければならなかった
自分の親の世代は、さぞ大変だったろうと思います。
生まれた子供もこんなセクハラオヤジに育ってしまいましたし。

その、当時の若者らをつなぐものの一つが
ベトナム戦争への反戦気運だったようですが
この緊急事態宣言が何度も発令される
コロナ禍も、戦時に準ずる非常事態だと思います。

そこで、今の若者が国会議事堂に集い
道理も一貫性もない政府のやり方に抗議し
暴徒化した一部が投石を始めて警官隊ともみ合いに。
ということにはならないのが平成以降の(西成を除く)日本。
というかもみ合いは今一番まずいですな。

現在では、そういった怒りのはけ口は
全てインターネットに向かいますので
せいぜいTwitterに投稿された
「オリンピックかぃさぃまぢむり」
という内容が500RTされるぐらいが関の山でしょうか。
もちろんそこまでリツイートされるには
美人な自撮り画像や美味な地鶏画像が添付されていることが条件です。

そう考えると、物理的には平和になったのかもしれません。

ここでハッと気が付きましたが
本日のテーマは何でしたでしょうか。

(読み返す…)

タイトルまで読み返して思い出しました。

当店も一応所属しております
尾道本通り商店街のサイトが
本日リニューアルされたようです。

リニューアルということなので
以前から存在はしていたのだと思いますが
今回公式サイトがあることに6年目で初めて知りました。
活動に消極的ですみません。

尾道本通り商店街公式サイト

中身スカスカもいいところな当店のページ

世の商店街がシャッター街化している中で
比較的活気を維持している(ような気がする)
この本通り商店街は、自分でもなかなか魅力的だと思います。

業種柄しまなみ海道を主に取り上げておりますが
歩いて回れるこの商店街も散策に適しておりますので
お時間がございましたら、サイクリングを
楽しまれた後にでもそぞろ歩いてみてください。

ちなみに木曜日と夕方5時以降はほぼシャッター街化しますし
さらに朝夕は、一昔前の中国を彷彿とさせる
大集団自行車高校生狂気的通学大暴走
歩行者前後左右要確認、忘却即死亡謝謝ですので
色々とお気をつけください。

ところで先程気が付きましたが
サイトの中の本通りTVコーナーに
去年取材されたのがありますね。
なんでも、ネタが無いとかで
突然いらっしゃって嵐のように去っていかれた時のものです。

まだ移転して3ヶ月ほどですが
前の店が懐かしく感じます。
変な髪型の鼻声店主はさておき。

ちなみにこのレポーターの方(地元ケーブルテレビの方)
可愛くてファンなんです。
(徹頭徹尾セクハラ)