最強チェーンオイル!squirt(スクワート) DRY LUBE(ドライルーブ)


本日は、玄関開けたら2秒で風邪、とバレる程に濁声のマスクマンですこんばんは。
この”マスク”は、辞書を引くと”仮面”と”覆面”という意味しか出てきませんでしたので
マスクマンを無理矢理訳すと「覆面男」となるのでしょうか。
道理で本日いらっしゃった女性のお客さんが怯えていらっしゃった訳です。
コーホー。

しかし正月明けに引いた風邪が、10日経ってもまだ完治していないというのは
流石に年齢を感じずにはいられません。
いえ、一旦は治ったと思ったのですが、それまでの運動不足を解消すべく
治った直後にいきなり千光寺までの階段ダッシュをしてしまいましたので
実は年齢よりも、そういった自制の効かない頭の方に問題があるような気も致します。
ともあれ声は不気味ですがもう熱も下がっておりますので、安心してご来店ください。

しかし念の為早く退散致しますので
本日は既に用意しておりました商品のご紹介と致します。

その商品とは、それを取り扱う卸元へ転職した元同僚が事あるごとに
紹介してくれとうるさいので取り合えず使ってみた結果
なかなかに好感触でしたので
「ほほぉアヤツもたまには信頼出来る情報をよこすのであるか」
と、昨今の石田三成の評価程度に見直した、という
長ったらしいいわく付きのこちらです。

南アフリカ発のケミカルメーカーsquirt(スクワート)
のチェーンオイル、”DRY LUBE(ドライルーブ)”。
写真の120mlサイズで定価1400円(税抜)です。

「説明が長い割にチェーンオイル1本かい」
と言われると身も蓋もないのですが
その雑多ある既存のチェーンオイルとはあきらかに一線を画す性能は
こんなべらぼうに長い前口上を読まされてもご確認頂く価値はあると思います。

さて使い方ですが、まずは元の油分と汚れをこれでもかというぐらいに落とします。
簡単確実な方法はやはりディグリーザーへの浸け込みでしょうか。

ピカピカのサラサラです。

せっかくサラサラになりましたので
そこへオイルを塗布するのがもったいないような気も致しますが
油分ゼロで乗ると、キュルキュルうるさいわ抵抗はあるわ錆びるわ、と
良いことはまるでございませんので潔く各リンクに垂らしていきます。

ここまでオイルオイルと連呼しておりますが
この製品は厳密にはワックス寄りのオイルですので
見た目も学校の床に使うワックスのように白濁としております。

そしてここが重要なポイントですが
チェーン全体にオイルが行き渡りましたらそのまま1日乾燥させます。
そうすることで汚れが付きにくく耐久性の高い膜が形成されるのです。
 
 
で、実際に使ってみました。

手持ちの自転車の中でも最も使用頻度が高く
かつ使用環境も劣悪なシクロクロスですが
それをみぞれ混じりの山間部走行や先日のレース
150km程使った後に

チェーンを確認してみますと…

多少の砂汚れはございますが
そのサラッとした表面とスムーズな動きは殆ど変わっておりませんでした。

あの使用環境下でこの状態を保っているのですから
メーカーが言う500km前後の耐久性、というのは非常に信憑性がございます。

味をしめて他の自転車にも使用してみましたので
また体調不良の際などに長期レポートをしてみたいと思います。
お楽しみに…ゲホ。

※一度に塗布し過ぎると消しゴムのカスのようなものが出ますが
 使っていると剥がれてきます。
 気になる方は乾燥後にエアコンプレッサー等で全体を吹くと良いでしょう。
 

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