尾道レンタサイクルの心得


本日は春分の日
とまで書いた後にパソコンを触る間もないほど忙しくなり
気が付けは昨日が春分の日になってしまいました連休明けの自転車屋ですこんにちは。

その後にどう続けようとしていたのかは思い出せませんが
おおかたwikipediaで仕入れた春分の日の豆知識を披露して
最後に醜聞の日とか何と言い放ってフェードアウトする算段だったと思われます。
客観的に見ても恥ずかしいので更新が出来ず助かりました。

その祝日を含む3連休は、一言で表すと
“レンタサイクル狂想曲”でした。

まだ肌寒くはありますが、桜の樹の側を通る度に
つぼみの膨らみを牧野富太郎先生もかくや
という程の真剣さで観察する季節になってまいりましたので
そんな春の気配に誘われて人も活発化してきたようです。

お陰様で当店のレンタサイクルも予約で全て埋まり
皆様しまなみ海道を満喫されたようですが
一方ご予約をされていなかった多くの方々は
自転車を求めて尾道中を右往左往されていたようです。

当店も、私の出勤より早く店の前にお客さんが列を作られ
しかも皆さんご予約をされていらっしゃらない方でしたので
誠に申し訳ございませんが既に予約が…と平謝り
その後も午後に至るまでひっきりなしに来店される方と
鳴り響く電話にひたすらゴメンナサイをしておりました。
もう電話の第一声が「ゴメンナサイ」になりかけるほどに。

それは尾道市営のレンタサイクルも同じだったようで
クロスバイクに乗る当店のお客さんがそこへ近づいたところ
レンタサイクルを求めて集まっていらっしゃった大勢の方が
「すわ自転車が返却されたか!」と色めき立ったそうです。

例えが古くて申し訳ございませんが
オイルショックの際のトイレットペーパーに匹敵する需要でしょうか。

聞くところによると、最近ドラマなどを通して
「しまなみ海道でサイクリングをするのがナウい」
という風潮が主に若者の間で広まっているようでして
そういったブームの後押しもあってか、以前よりも
より幅広い層の方々がしまなみ海道へいらっしゃっているようです。

そこでそんな方々、特に旅行前に
「尾道 自転車 レンタル」
というキーワードでggrような若い方に知っていただきたい一言が

「春や秋の週末は予約がマスト」

特に当店のような、サイズが重要となるロードバイク限定の店では
それぞれのサイズは2,3台しかご用意がございません。

何百台も保有する市営レンタサイクルですら
午前中に全て出払ってしまうという争奪戦でございますので
尾道まで自転車に乗りに来たけども
ほうぼう自転車を探し歩いて断られ続け
結局ロープウェイだけ乗って帰る
ということのないよう、何はともあれまずはご予約を!

ちなみに平日はご予約無しでも大抵OKです。
(水・木の定休日にかかる場合は一度ご相談ください)
 

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