冬季休業のご案内 2024
以前にも書いたような気がしますが
個人的な冬の定義は、雨以外の週末に
ブログを書けるようになった時
ということで今日から冬の尾道よりこんにちは。
実際はまだ朝の開店をためらったり
唐突に営業時間を正午からにしてみたり
店員がモップかと思う程着膨れていたり
でも水仕事は苦手だったり
といったことにまでなっておりませんので
冬といっても初冬でしょうか。
水仕事といえば、自転車屋では
毎日のようにご依頼頂く
パンク修理がそれに当たりますが
これほど夏と冬で好みが分かれる
作業も他に無いと思います。
夏場のご依頼であれば
サウナの後の水風呂が如く
イキイキと承って、何なら
「すぐ終わるのももったいないので
特別に穴を増やしておきますね」
と、千枚通し片手にいらぬサービスを
ご提案してしまう程ですが
冬場のそれは、文字通り
寒中水泳に挑むが如く心境です。
その躊躇ぶりたるや、明らかに
ぺちゃんこタイヤのお客さんにさえ
「え、気のせいとちゃいまっか?」
とか
「頑張ればそれでも走れますさかい」
などと作業をあからさまに
お断りし始める程です。
そこで怪しい関西弁となる必要は
全く無いのですが、そういう
煙に巻きたい時に使われる
さだめなのでしょう、関西弁は。
知らんけど。
ちなみにこれが
「気のせいと違うと?」
「頑張れば走れったい」
だと何故か説得力があるような
気がしますが、あくまで
個人の感覚です。
博多弁ラブ。
閑話の中の閑話休題
丁度上記を書いている間に
パンクの自転車が持ち込まれましたが
やっぱり困り顔のお客さんへ
「気のせいとちゃいまっか」
は難しいですね。
そしてやっぱり冷たかったです、水。
財力のある自転車屋であれば
お湯を使うところもあるのでしょうか。
お湯はお湯でメガネが曇るとか
足湯ならぬ手湯として
入浴時間を稼ぐ為に
千枚通しサービスをご提案する等の
弊害がありそうですが
とはいえ温暖な尾道ですので
今後も水でバリバリと、いえ
ブルブルとパンク修理に励む所存でございます。
さて、今年も残すところ
5週間ちょっととなりましたので
恒例の冬休み期間のご案内です。
先程までは元日以外は働くたい!
と思っていたような気がしますが
パンク修理の水の冷たさで
正気に返った結果、冬休みを
12月16日(月)~1月5日(日)
とさせて頂くことにしました。
つまり本日から3週間後が仕事納めで
その後3週間の冬休みに入ります。
こう書くともうすっかり年の瀬気分ですね。
来年は冬休み明け早々に
健康診断がはいっておりますので
その結果次第では冬休み後編が
始まる可能性もございますが
皆様には毎年のこととお諦め頂き
ご用事がございましたらお早めに
ご来店頂ければと存じます。
いつも通り全く脈略のない冒頭の画像は
先日訪れました晴れの国の晴れた庭園です。
敷地内の博物館で催されておりました
緒方洪庵の特別展が見応えありました。
そこからの帰りは桃ボートで。
途中でおじいさんに真っ二つに
されることなく、無事帰り着きましたとさ。