暑中見舞い
いつも通りに、書くことは無い
しかし時間はできた、という理由で
始まりました義務系ブログですこんにちは。
タイトルからしてそんな雰囲気丸出しです。
毎日暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
(本題終わり)
私の作業着は8割ワークマンで
ついでにいえば私服の半分もそうなのですが
機能的(かつ安価)なウェアを出してくれるお陰で
この暑さもなんとかやり過ごせております。
そして先日、さらなる暑さ対策として
体感マイナス◯℃とかいうインナーシャツを
買い求めたのですが、Tシャツを買ったつもりが
開封してみるとあらまぁのノースリーブ。
形状でいえばIシャツとなるのでしょうか。
確かに暑さ対策でいえば、脇の風通しUPは
効果的に違いありません。
しかし何故か脇を開放的にするのに抵抗があるのです。
その理由を改めて検証してみますと
恐らく腕(上腕)と胴体が直接こすれるのを避けたい
というのが一つ。
もう一つは、まだ自分のも生え揃わない時分に
TVで黒木香さんを見たからかもしれません。
なんとなくそれを見て「脇は見せるものではないな」
という意識が芽生えた気がします。
これは情操教育の範疇なのか性教育の方なのかは分かりませんけど。
更に考えますと、潜在的な意識もあるかもしれません。
「脇が甘い」という慣用句は確か相撲由来ですので
ひょっとしたら前世は力士だったとか。
がら空きの脇をつかれて連戦連敗だった幕下の記憶。
もしくは、脇腹を槍で串刺しにされた罪人だったかもしれません。
いわゆる磔(はりつけ)の刑ですね。
どんな悪事を働けばそれほど凄惨な刑罰を受けるのか
調べてみましたら、親殺し、関所破り、贋金作りだそうです。
前世の私がやるとすれば関所破りでしょうが
しかし定められた場所を許可なく離れるだけで
串刺しにされていた時代と比べると
現代はなんと恵まれた時代なのかと思います。
最近は”転生モノ”という漫画のジャンルがあるようですが
ひょっとしたら、ただ自由に憧れて関所を破り
磔台の上で刑に処されたある村人の
生まれ変わったのが今の自分かもしれません。
それぐらい彼が夢見た、望めばどこへでも行け
何にでもなれる自由が現代にはあるのですが
それが当たり前になると、その良さを再認識しづらいですよね。
私が歴史小説好きなのも、ひょっとしたら
現代に生まれた幸運さを定期的に思い起こさせようとする
前世、もしくは祖先の計らいなのかもしれません。
ちなみに先程から前世を連呼しておりますが
口癖は「死んだら可燃物」です。
今世に悔いを残さぬよう生きたいところです。
ノースリーブシャツの話が時空を超えたり
輪廻転生をしたりとやりたい放題ですが
ともあれ安いといえども、服を買うときは
サイズだけではなく形も確認しましょう
という自省でございました。
もはや自転車屋ではなく衣料品店のブログですな。
最初の画像は、今年の梅雨休みに訪れました
江戸時代の雰囲気が色濃く残る、津和野の町並みです。
津和野は、尊敬する西周(にしあまね)や
安野光雅さんの出身地として
そしてその隠れ里のような静謐で
しかし懐の深さを感じる独特な雰囲気を求めて
何度か訪れている大好きな町です。
今回丁度10年ぶりに伺いましたが
相変わらずの魅力に癒やされました。
特に津和野城跡からの眺めはお勧めです。
さらに安野光雅美術館は1日いられるほど
内容が充実しておりますし、館内にある
プラネタリウムなどは、その心地よい音楽と
声と暗さで、これまで一度たりとて
起きていられたためしがありません。
不眠症の方ぜひお試しください。