臨時休業のお知らせ(9月30日火曜)


いつまで経っても暑い上に
毎日のように局地的な豪雨
という、なんとも自転車乗りには
優しくない日が続いておりますが
皆様のご機嫌は麗しゅうございますでしょうか。

まぁこのムワ~とする暑さの中
麗しいご機嫌をキープできる人は
よほどの精神力をお持ちの方か
クーラーの効いた部屋の住人か
はたまた、ご機嫌は麗しくあるべき
で育てられたお嬢様のどれかだと思いますが
ともあれ9月後半という暦だけを見て
無茶をして熱中症にならぬようお気をつけください。

しかし、今年も各地で最高気温の記録更新が
相次ぎましたが、日々の暑さとその期間は
年々目に見えて拡大しているように感じます。
この温暖化と、日本の少子高齢化は
今後しばらくの確定事項のようですので
なんともご機嫌麗しからぬことではありますが
氷河期や恐竜の滅亡と同じように
抗えない歴史の流れと思うしかありません。

ただ、当時の恐竜よりは、現代の文明が
比較にならないほど発達はしているので
この状況も打破できる可能性はあります。

当時(6600万年前)の恐竜は
海の向こうに落ちた巨大隕石など知らずに
「最近日が差さんのぉ、寒いのぉ
植物が育たんのぉ、腹減ったのぉ」
と呟きながら死んでいったようですが
いえ、恐竜といえば福井弁なので
「はよしね(早くして)」だったかも
しれませんが、もう死んどるわと突っ込む恐竜もおらず。
すみません、福井弁で知っているのが
上記の一言だけで。
しかしイントネーションが柔らかくて
素敵ですよね、福井の言葉は。

しかし、来週の天気はおろか
何年後の隕石の衝突まで予測できる
現代では、そんな環境の変化に対する対策も
不可能ではないと思うのです。
例えば温暖化対策として
水を入れた長いリング状のホースを用意して
各家庭と宇宙空間の間を循環させれば
究極生命体となったカーズをも凍らせる宇宙で
冷やされた水が皆様のご家庭に涼をもたらします。
とここまで考えたのですが、ホースは
地球の自転と共に回っておりますので
太陽光が当たる時間帯は熱湯になりますな。

また、日本を覆うような巨大日傘案もありますが
地上は冷えたとしても、日差しを受ける
傘の表面は熱くなりますので、地球全体の
温暖化には効果がないような気もします。
あと、日傘の支柱を立てる為に
日本の中心地である岐阜県に
大規模立ち退き問題が起こること必至。

最も効率的なのは、南半球と空気を循環させて
年間の気温を一定化させることなのですが
そうすると季節の概念が薄れますので
スキー場や屋外プール、かき氷屋は倒産し
トマトやきゅうり、牡蠣といった
夏冬の食材も高級品になるかもしれません。
そもそも大気圏内の平均温度は変わりませんので
こちらも抜本的な温暖化対策とはいえませんか。

”貯温”というものができれば一番ですけどね。
「自宅の貯温箱には今夏の35度が30日分
貯まっとるけぇ来年の冬は安心じゃ」とか。
しかし35度を丸々貯温したということは
一体どんな極寒の夏を耐え凌いだのでしょうか、この方。

なんだかしょうもないことをダラダラ
書いておりますが、来客数に反比例して
文字数が増えるのはいつものことで。

ちなみにもう一つの課題である
少子高齢化ですが、誤解を恐れながら言えば
今の状況が自然なのかも知れません。
戦争や終戦で人口が大きく増減したり
女性は家庭に入り子供を持つのが当たり前
未婚の方にはもれなく世話焼きが相手を見繕う
という時代のほうが、個々の人間として
見た場合は不自然なような感じがします。
一方、社会として見た場合は、それらも
一つの自然な文化として成り立つような気もします。

この問題は個人の生き方の選択肢が
無限に広がったことで現れたものですので
良し悪しでは論じることができないものですが
確実に言えるのは、今から何をしようとも
少子化は加速度的に進み
子供がより貴重な存在になるということです。

22世紀には、御子供様を見かけたら
道の脇で平伏しなければならない
という小児憐れみの例が発布されるかも知れませんが
それもまた後世から見ると一つの歴史でしょう。

ところで、20年近く前に福井市へ行ったのですが
福井城跡かその近辺で見た”結婚相談所”の
大きな看板が何故か記憶に残っています。
当時は独身でしたので、何か惹かれるものがあったのでしょうか。

さて本題ですが、9月30日(火)は
所要の為臨時休業とさせていただきます。
本題以上です。

最初の画像は、先日店の裏で撮った
妙に絵画的な夕暮れの一枚。
すっかり日も短くなりましたので
そろそろ秋めいてほしいものです。