オススメパンク修理アイテム(ロードバイク編)

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ひとときの豪雨続きよりは幾分安定しておりますが
まだどんよりとした梅雨空が続く尾道よりこんにちは。
 
週間天気予報を見ると
この連休明けにでも梅雨明けするのではないかなー
と期待してしまうのですが、明けたら明けたで
今度は強烈な陽射しに辟易して「秋はまだかなー」
などと言い出すでしょうから、結局夏が終わるまでは
何かと天候に振り回されそうです。
 
自転車乗りと致しましては
「地軸の傾きが無くなって通年春にならんかなー」
と神をも恐れぬ所業で思うのですが
実際そうなると、四季は無くなるかも知れませんが
暑い地域は1年中暑いまま、寒い地域は1年中雪の中
ということになる…のですかね?
科学分野はサッパリ分かりませんので全て適当ですが
ともあれ季節の変化を楽しみつつ
それぞれの季節に応じた対策を講じて自転車に乗りましょう
という無理矢理なまとめから本題へ。
 
 
先日、久しぶりに1日で複数回のパンクをしてしまいまして
暑い最中でしたのでショックも大きかったのですが
内心、思わぬネタの出現にほくそ笑んでしまいました。
傍から見れば、ニヤつきながらチューブ交換をするその姿は
間違いなく暑さにやられた気の毒なオッサンだったでしょうけども。
 
本日ご紹介する商品は主にロードバイク向けです。
lezyne road caddy airbone bravo
左から
・airbone(エアボーン)の携帯空気入れ”BRAVO(ブラボー)”
・LEZYNE(レザイン)のサドルバッグ”ROAD CADDY(ロードキャディ)”
・ParkTool(パークツール)のタイヤ補修シート”TB-2″
・LEZYNE(レザイン)のパッチセット”SMART KIT(スマートキット)”
 
このセットのポイントは、堅実性と見た目です。
 
ご存知の通り、自転車のチューブ交換に必要な三種の神器は
タイヤレバー、空気入れ、そして予備チューブです。
 
通常これらをサドルバッグやツール缶に収納致しますが
携帯空気入れは意外とかさばりますので
それは別に自転車のフレームへ取り付けることが大半です。
しかし今回の組み合わせであれば
携帯空気入れがサドルバッグへスッキリ収まります。
 
しかし小さなサドルバッグですので
アレコレを押し込んで入れると予備チューブに傷が付きます。
そこで、シリーズに共通して仕切りポケットが設けられている
LEZYNEのサドルバッグ。
lezyne road caddy
このポケットにタイヤレバー2本とBRAVOを入れます。
しかしパンクで苦労しているところに登場するBRAVO(喝采)て。
 
そして、念の為にそのポケットと予備チューブの間に
これら薄いコンビを差し込みます。
parktool tb-2 lezyne smart kit
このコンビは、前述の三種の神器には含まれておりませんので
携帯していらっしゃらない方も多いと思いますが
いざという時に無くてはならないお守りみたいなものです。
 
パッチは言い換えれば”予備チューブの予備”で
私のように1日に複数回パンクに見舞われた場合に役立ちます。
 
またタイヤ補修シート(タイヤブート)は
中のチューブがはみ出してくる程裂けたタイヤの内側に貼って
取り合えず自走で帰宅したり最寄りの自転車屋へ辿り着くものです。
これがないと、せっかく交換したチューブが
そのタイヤの裂け目から飛び出しあっという間に再パンク
という悲劇に見舞われます。
つまりこちらは”タイヤの予備”と言えるでしょう。
※タイヤブートを使用後のタイヤは基本的に交換してください。
 
結局ROAD CADDYに収まったのはこちら。
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一番左はタバコの箱ではなく
厚紙で包んだ予備チューブです。
 
これがサドルの下にスッキリと取り付けられますので
普段の走行時には目立たず、しかしいざという時には頼もしく
皆さんのサイクリングをサポートしてくれるでしょう。
※写真は何も入れていない状態です
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ちなみにBRAVOは、そのコンパクトさと引き換えに
ポンピング回数はウンザリするほど多いです。
「パンクは滅多にしないから」と割りきって頂き
いざパンクされた際は無心にシュコシュコ出来る方にオススメです。
 
しょっちゅうパンクする、という方や
集団を引率してサイクリングされる方などは
フレーム取り付けタイプとなりますが
適正空気圧まで素早く入れられる
LEZYNE ”MICRO FLOOR DRIVE HP”(マイクロフロアドライブHP)
がオススメです。
lezyne micro floor drive
今回のパンクはこのポンプを持っていなければ
熱中症で倒れていたかも知れません。
なんせ気温34度の中で前後同時のパンクでしたし…(;´Д`)
 

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