大人の輝き!PANASONIC(パナソニック)チタンロード ORT19

panasonice ort 19
この忙しい時期にパソコンが不調になりましたので
初期化した結果再設定作業の手間でさらに忙しくなりましたので
先程から”ノートパソコンをぶん投げて何メートル飛ぶか大会”を
独りで開催しております自転車屋ですこんばんは。
今のところ記録は20メートル(追い風参照)です。
 
パソコンは学生時代からですからもう20年以上使っていることになりますが
Windows3.1はまだ理解出来ていても
最近の8だの10だのは複雑になりすぎて
こうした再設定作業が本当に時間がかかり面倒です。
 
さらにその複雑なマシンが人の生活に一層浸透している為
その煩雑さと依存度との板挟みから
もうジンマシンが出そうなほど。
あ、人とマシンでジンマシン。
やはり両者は昔から相容れないものだったのですね。
 
 
無理矢理な結論の後にご紹介するのは
久しぶりの自転車です。
最近は魚を釣っただのワニを食べただの
自転車屋らしからぬ記事が続いておりましたので
ここでビシっと自転車屋らしいところを見せておかねば!
 
ということでちょっと高級車です。
先日納車をさせて頂きました
Panasonic(パナソニック)のチタンロード、”ORT19″。
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パナソニックのチタン
略して「パナチ」とか「パナチタン」と呼ぶことが多いですが
その素材を扱うメーカーが限定的で
なおかつその美術品のような見た目と価格が
ややもすれば現実離れした存在と捉えられがちなチタンフレームにおいて
このパナチタンは自転車愛好家の中でも親しみを感じやすい1台と言えます。
 
それはフレームセットが24万円から、という
チタンらしからぬ価格設定によるところが大きいのですが
大阪の工場でハンドメイドされる国産フレーム、という素性も
その親しみをさらに強く感じさせてくれます。
 
それでも素材としてのチタンは
やはり”孤高”という言葉がピッタリだと思います。
この凄みのある独特の輝きと雰囲気は
主流であるカーボンにも、同じく落ち着きのある鉄とも一線を画し
ある程度の熟成度を乗り手にも要求するかのようです。
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いえ、別に学生さんに乗って頂いてもよく映えると思うのですが
休憩中に話しかけてくるのは殆どが私のようなオッサンでしょう。
「キミ、それ鉄か?何、チタン!?キミお金持ちやなー」
お金のことを言ってくる人は話が長くなる傾向にありますので
適当なところで切り上げて走り去りましょう。
 
こちらのオーナーさんは、もうチタンに選ばれし者
と言っても過言ではあるのですが
円熟味を備えたチタンが非常にお似合いの方です。
あまりにお似合いな為
「これ素材は何ですか?え、チタン?あ、やっぱり」
で話が終わる可能性もございますが、それはそれでイメージ通りと思って頂ければ。
 
パナソニックのオーダーシステム(POS)は
フレームセットも完成車もお選び頂け
完成車ですと、バーテープやサドルの色まで指定出来ます。
今回はシンプル+クラシックでしょうか、統一感が素晴らしいです。
机と椅子とも。
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もちろんフレームセット、完成車共に
フレームの色やデザイン、ロゴの大小や色まで指定可能ですので
その10mm刻みのサイズ設定と合わせて
世界に1台のオーダーバイクを作ることが可能です。
 
ただチタンは皆さん塗装なしのポリッシュを選ばれる傾向にございますので
世界に1台かと思ったら向こうから同じのが3台も来た
ということも起こり得るやも知れません。
ちなみに私もこのモデルの先祖を乗っておりますが
真っ黒に塗装しておりますので今まで人と被ったことはございません。
「それアルミですか?」と聞かれることはしょっちゅうですけど。
 
タイヤもチューブも自分のところで賄えるのもパナソニックの強みです。
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ちなみに付属のライトも、その中の電池もペァナスォニック\(^o^)/
 
今回は日本ブランドというキーワードに(勝手に)基づき
お任せ頂いたペダルはMKS(三ヶ島)をチョイス致しました。
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周囲を瀬戸内海に囲まれた島にお住まいのオーナーさんですので
これからも錆びず、しなやかで、軽いチタンフレームを
末永くご愛用頂ければ当店も嬉しい限りです。
 
お買い上げ誠にありがとうございました!
 

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