質実剛健クロスバイク!RALEIGH(ラレー) RFL
本日も32度を記録しております、いよいよ夏本番の尾道よりこんにちは。
この2日そんな感じですので、思わず梅雨明けを期待したくなりますが
そんな期待を蹴散らすかのように、今週末よりまた崩れるという予報が出ております。
このガッカリ感は、しかしそれ程深いものではございませんで
例えるなら、ジャイアンのリサイタルがスネオの自慢大会に替わったような
雨or強い日差し、という目くそ鼻くそな差でしかありません。
ご予約頂いております週末のレンタサイクルが気にはなりますが…。
ともあれ、晴れていようが雨だろうが暑いことには変わりございませんので
自転車に限らず体を動かすことの多い方は、熱中症にくれぐれもお気を付け下さい。
ちなみにこの”目くそ鼻くそ”は”似たり寄ったり”という意味合いで使われますが
子供の頃より「どう見ても鼻くその方が格下じゃろ」という意識が拭えず
長じてからは「共に重要な感覚器官でその成分も似たようなものだろうにこの格差感…差別意識?」
というあらぬ方向への自問自答へ転換していきました。
これはやはり、より生活に大事な感覚(この場合は嗅覚より視覚)の方が尊い、という
潜在的なランク付けがあるのでしょうか。
少なくともこの段落丸ごと、本日の内容には関係ございません。
お食事中の方には申し訳ございませんでした。
さて気を取り直して本日も自転車紹介です。
これまでの自転車紹介が全てロードバイクでしたので
「あの店、なんかスネ毛を剃ってピチっとした服を着た変な人しか行っちゃダメなのよきっと」
というあらぬ噂が立つ危険性がございました。
そこでそんな方々の勘違いを正すべく、今回は初のクロスバイクのご紹介です。
そのクロスバイクとは、イギリスはRALEIGH(ラレー)のRFL。
どちて坊やと化した今日のワタシから見ると
まず”RALEIGH”の”GH”の必要性を追求したくなりますが
そこはぐっとこらえて紹介を続けるのです。
極めてオーソドックスなこのクロスバイクは
他の殆どのクロスバイクと同じようにアルミ素材でコストダウンを図っております。
恐らくアルミの元素記号である13と
自転車の誕生年(1985年?)を表しているのだと思うのですが。
コンポーネントは全て信頼のシマノ製品(ALTUS)で揃える辺りが
このブランドの堅実さを物語っておりますが
さらに感心したのがこちらのタイヤ。
統計を取った訳ではございませんが
私のこれまでの経験上、日本一周のみならず
ユーラシア大陸横断など、長距離ツーリングのお供に
最も多く選ばれたのがこのSCHWALBE(シュワルベ)MARATHON(マラソン)でしょう。
とにかく耐パンク性と耐摩耗性に優れたタイヤで
この1本4000円以上するものを前後タイヤとして採用するなど
ちょっと他のメーカーでは考えにくい程の太っ腹です。
ちなみに世界一周レベルになりますと
シリーズ最上位耐パンク性を誇る”MARATHON PLUS”がオススメです。
そんな質実剛健というキーワードでまとまったクロスバイクが
定価¥64000(税抜)というお手頃価格である点も好感が持てます。
カラーは、写真のア、アクアマリンブルーの他に
ノ、ノッテン…ノッティンガムレッドとえー…
赤、白、黒、緑、アッシュグレーの5色ございます。
ちなみにアッシュグレーは直訳すると灰灰色となりますが
この自転車の場合は薄いゴールドです。
店頭ではさらにお買い得価格で展示しておりますので
このままの状態でしまなみ海道を風を切って走ったり
泥除けや荷台を付けてお買い物にもお使い頂いたり、と
万能で信頼性の高いクロスバイクをお探しの方は是非ご検討ください。