POS(パナソニックオーダーシステム)色々
こうも寒くなると、もう今週から
冬休みに入ってもよかったのでは
と不埒なことを考えてしまう自転車屋ですこんにちは。
ありがたいもので、そんな季節にも関わらず
依然新車のご相談やレンタサイクルの需要がありますので
勝手にフライングホリデーにインする訳にはまいりませんが
気持ちは徐々に休みモードに移行しつつあります。
ちなみに、その長期休暇の予定をよく聞かれるのですが
掃除と棚卸し以外は特にノープランです。
この寒さが続くようであれば
主夫業に徹する可能性が高そうですが
毎日朝晩讃岐うどんを出した末に
同居人に追い出されて旅に出るかも知れません。
ちなみにうどん県生まれですので
うどんも粉から打つ本格派ですが
打っている最中に
「掃除が面倒じゃけぇ冷凍にしとけばよかった…」
と、粉まみれで後悔する程度の本格派です。
好きな食べ方は、コシ重視の冷ぶっかけか醤油。
お気に入りの店は、昔は善通寺の山下さん。
今は高松のうどんバカ一代さんです。
よろしくお願いします。
(うどん合コンかなにかの自己紹介)
また話が逸れておりますが
本日は”今年のネタは今年の内にシリーズ”
の第一弾と致しまして、当店では定番の
POS(パナソニックオーダーシステム)ネタを
ご案内致します。
お陰様で今年もPOSが人気でございました。
先日ご紹介致しましたクロモリディスクロードの
“ORCD04(FRCD04)”を始め
この秋だけでも、ハイエストグレードチタンの
“FRTC01″と
定番クロモリロードの”ORCC21(FRCC21)”
を相次いで納車させて頂きました。
POSをお選びになる方に共通して言えるのは
やはりその”こだわり”の強さでしょうか。
フレームのサイズを10mm刻みでお選び頂ける
というオーダーシステムの強みに加え
上記の皆様の様に、フレームセット+αで
更にこだわりを形に出来ます。
そのαは、例えば色合いであったり
完成車仕様に無いパーツ構成であったり
余剰パーツの利用であったりするのですが
そうして形となった自転車は
例外なく長くお使い頂ける相棒となります。
カーボンモデルの無いPOSですので
ロードレースで上位を狙う、という用途には
ひょっとしたら適さないかも知れませんが
「耐久性」
「快適性」
「唯一無二」
「マイペース」
といったキーワードが当てはまる方には
高い満足度をお約束出来ます。
さて、先日そのPOSの
2019年モデル展示会を覗いてまいりました。
正式なラインナップや仕様は
年明けの発表となるようですが
ざっと見た所、まずオーダーカラーと
カラーパターンが増えそうです。
冒頭の画像もその一例ですが
2019年は奇をてらわないパターンが
多そうですので、単色以外のオーダーも増えそうです。
そして大きく変わりそうなのがディスクロードの規格。
ようやくというか、旧来のポストマウントから
フラットマウント対応になり
スルーアクスル化も果たす…予定です。
これでごちゃごちゃとアダプターを付けて
インターナショナルをポストマウントに…
というもどかしさから開放されますし
スルーアクスルによって、さらに安定した制動力が得られます。
このように、ロードバイクのディスクブレーキ化は
そのメリットから今後ますます標準化していくのでしょうけども
でもやはり伝統的なクロモリやチタンを
柱としているメーカーとして
リムブレーキモデルの火は絶やさないで欲しいと思います。
きれいにまとまったところで再度のご案内ですが
1週間後の12月18日(火)が仕事納めとなりますので
御用の方(うどん談義含む)はお早めにどうぞ。
(水・木は定休日です)