地獄のしまなみ海道往復クエスト

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本日は1年で最も人が集まる住吉花火まつりということで
午前中から町全体がソワソワしております尾道よりこんにちは。
 
“住吉花火まつり”と聞くと大阪のイベントかと思ってしまいますが
住吉大社ではなく、尾道の住吉神社を起源としたお祭りのようです。
そしてその地元民に漂うソワソワは
「年に1度のキレイな花火が見られるわ~」
というメルヘンチックなものだけではございませんで
「ただでさえ狭い町が見物客で埋め尽くされるわー」
という焦燥感を帯びた、どちらかと言うとネガティブなものも含まれているかも知れません。
 
もちろん個人的には花火に心躍るのですが
より良い場所で花火を見たい、という方々が
アチコチで場所取りに汲々としている光景を見ると
早くいつもの静けさに戻ってくれないかなーとも思ってしまいます。
 
そんな訳で、夕方になるにつれ帰宅が困難になりそうですので
このブログを書いた後サッサと帰りたいと思います。
 
 
本日の内容は、一昨日参加してまいりましたサイクリングのレポートです。
 
誰が言い出しましたか、今回のサイクリングのテーマは
「しまなみ海道をいかに短時間で往復できるか」
という、聞くだけで疲れそうなものでございました。
 
参加者は、弾丸ライダーTさんと、同業者のK。
共にこの界隈では”速いライダー”として認知されている剛の者です。
 
向島を朝6時半にスタートして
しまなみ海道のスタンダードコースであるブルーラインを
ひたすら今治に向けてひた走ります。
 
それだけであればよくある光景なのですが
そのひた走り具合が異常でして、速度は常に40km/h近く。
たまらず私が先頭を走ってペースを落とそうと試みるも
「大丈夫ですか!先頭代わります!」
余計なお世話過度な親切で無視され…。
 
ドラクエで例えますと、作戦モードが
「ガンガンいこうぜ!」の一択状態です。
私の「いのちをだいじに」が全て無効。
 
もうファミコンのリセットボタンを押すしかない!
というほどに追い込まれておりましたが
しかしその隙も無いほどの高速かつ拘束な進軍は続き
私のHPは最後の大島で見事に0。
「おおマニシュよ、死んでしまうとはなにごt
王様の嘆きすら全て聞くことも許されないペースで
2人はその後も重い棺桶を引きずって
出発から約2時間で糸山(今治)へ到着したそうです。
 
私は偶然居合わせた神父さんに生き返らせて頂きましたが
生き返ってなお「ルーラ…ルーラ…」と呟いておりました。
 
ルーラ。
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復路は、疲れからか流石に全体的にペースが落ちまして
道中アチコチで「脚が攣った!」とか
「俺に構わず先に行け!」とか「ルーラ!」とか
もう阿鼻叫喚な状況になっておりましたが
何とか休憩も含めて5時間程でしまなみ海道往復クエストを達成出来ました。
 
皆さんお疲れ様でございました…。
 
やはり速い人と走ると何かと良い勉強になるのですが
今回はいかんせん時期が悪く、発汗によるミネラル不足からか
終盤は脚攣りとの戦いとなってしまいました。
 
教訓と致しましては
「暑い時は無理するな」
でしょうか。
 
多々羅大橋でのヨガ教室。
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※上記の理由で今回は写真が殆どございませんm(_ _)m

地獄のしまなみ海道往復クエスト” に対して4件のコメントがあります。

  1. 対岸のcrnと花火とキリンラガー より:

    3倍速い!!

    壮絶!!痛快!尾道っぽい気が(^^)

  2. K.Manish より:

    お名前から完全に花火の後のほろ酔い書き込みですね(笑)
    サイクリングは痛快というよりただの”痛”でしたイタタタ(;´Д`)

  3. 匿名さん より:

    アンカーのカタログ
    貰う子供出来ますか?

  4. K.Manish より:

    2016年のものでございましたら大人でも子供でもご自由にお持ち帰りください

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