Red Bull Holy Ride 2016 観戦レポート(予選だけ)
昨日から今日にかけての雨予報が一転
朝から自転車に乗れそうな天候の尾道よりこんにちは。
瀬戸内海沿岸がそうであると思うのですが
特にこの尾道周辺は長雨が少ないように感じます。
雨雲の動きを見ておりますと
西からの雲は広島市周辺の高い山で水分を絞られ
南は愛媛の2000m近い壁でブロックされることが多いようです。
高山さん、いつも有り難うございますm(_ _)m
とは言え、まとめて降られると
色々なものが流れ落ちてきそうな古い町ですので
気象の変化には今後とも気を配っていきたいと思います。
さて、本日の内容は
昨日その古い路地を舞台に行われました
“Red Bull Holy Ride (レッドブルホーリーライド)2016”の観戦レポートです。
レポートと大仰なことを言っておりますが
仕事の都合で観戦したのは予選のみです。
本選(決勝戦)の様子を知りたい方は
何かそれらしいキーワードで検索してみたらいいじゃない。
(観られなかったのでふてくされ投げ)
まずはレッドブル、と言えばこの方々。
この話題は以上です。
このゴール地点である宝土寺は
当店から歩いて数分ということもあり
午前中から馴染みのお客さん方とゾロゾロ出掛けました。
境内には、レースの模様が観られるモニターが設置され
ゴールライン脇にはダウンヒルの草分け的存在である
檀拓磨さんがMCの方とスタンバイ。
あ、DJさんがホンマにキュッキュキュってやってはる(田舎者発言)
予選は、1名ずつ走ってそのタイムを競います。
エントリーは150名もいたそうですが
プロ・アマ問わずのレースでしたので
中学生や、「よくそんな機材で…」という
アマライダーも沢山いらっしゃいました。
しかし皆さん自発的に出場されるぐらいですので
私ならスタート5秒で負傷リタイヤしそうな階段も
上手にかっ飛んでいらっしゃいました。
この日も雨が降るかも、という予報でしたが
こんなコースで路面が濡れると増々危険度が増しますので
最後まで天気がもってホッとひと安心。
しかしその迫力は、ゴール地点のモニターよりも
タイヤやサスペンションの音が聞こえる距離で観たほうが
当たり前ですが格段に感じられました。
そして思ったのが、ダウンヒルバイクの無敵感と
この競技を最初に始めた人の精神状態。
自転車屋ではありますが、長生きしたい方にはオススメ致しません。
しかし格好良さもピカイチですので
「意中のあの娘が振り向いてくれなくて…」
という男子は、思い切って自転車で階段を駆け下り
派手なジャンプを決めて女の子宅へアタックすると
警察を呼ばれてしばらく留置所でしょう。
何事もTPOは大事です。
そんな非常に浅い観戦レポートでございました。
お近くにこんなイベントが参りましたら
ご興味のない方も一度ご覧になってみてください。
ちなみに予選をトップタイム(多分)で通過されたのは
広島出身のベテラン、井手川選手だったようです。
流石!