クーポン与太話


先日、NHKのインタビュワーにつかまり
「マスクしとるけー素性はバレまい」と
ペラペラ偉そうなことを喋りましたら
ニュースをご覧になった方々より
ヒバゴンを発見したぐらいの勢いで
次々とご連絡を頂きました自転車屋ですこんにちは。

もちろん全国の皆様はご存知かと思われますが
ヒバゴンは広島県知名度ランキングで
パヒュームの次ぐらいに入る有名人です。

このご時世、ご来店いただく皆さんの殆どが
マスクを着用されておりまして
そのご配慮に毎度感謝しておりますが
それに伴って店主のお客さん認識能力は
いまや外国の方が見るところの
“シ”と”ツ”ぐらいにまで低下しております。
さらに近眼ですので、とにかくいらっしゃった方が
どなたなのかがしばらく分かりません。

流れといたしましては
「いらっしゃいませー」(二足歩行のようだ)
「こんにちはー」(日本語を解する人のようだ)
「…」(会話から一見さんではなさそうだ)
「……」(…誰じゃろか?)
「ちょっと外の空気を吸ってきます」(表の自転車を見に行く)

これはマスク文化より前からですが
実は人の顔よりも自転車でお客さんを認識していたりします。
一種の職業病とでもいうのでしょうか。
ですので、2度目以降にいらっしゃる方は
自転車だけを店内に投げ入れて
ご用件はドアの向こうより腹話術でお伝え頂ければ
三密も避けられて良いのではないかと思います。

突然店内に突っ込んでくる無人自転車。
「ハハッ!ボクミッキー(MIYATA)!
 最近空気がすぐ抜けるので見てほしいんだ!」
「あ、この自転車はSさん!お任せください!」

とはならんですよねぇ。
店内に無人自転車が突っ込んできた時点で110番しますし
表で「ボクミッキー」とか言い出した時点で119番です。

やっぱりマスクをされていても普通にご入店ください。

何の話か分からなくなってまいりましたが
つまるところマスクに隠された部分
輪郭も含めた鼻より下の造形が
いかに個人を認識するのに必要な情報か
ということです。

しかしながら、マスクをしていても
あっさりと気付かれたのがここにおりますし
ただ単にワタクシに観察眼がないだけかも知れません。

さて本題です。

9月からお配りしておりました
レンタサイクルクーポンの配布が
割当枚数に達した為終了いたしました。

この週末以降にレンタサイクルを
ご利用予定の皆様には誠に申し訳ございませんが
ご理解の程よろしくお願いいたします。

本題終わり。

全く何も考えずに書き始めましたので
いつもの通りのひどい構成ですがお気になさらず。

最後にタイトルを付けるのですが
“クーポン配布終了のお知らせ”と
“マスク与太話”で悩み中です。

最初の画像は、先日久々に登りました
浄土寺の裏山にある展望台からの風景です。

まだ本格的な紅葉には早いようですが
落ち葉による落車に気を付けつつ
秋をお楽しみください。