尾道路地裏紹介
いつもの空白の時間が訪れましたので
やおらブログを書き始めました自転車屋ですこんにちは。
昨日は、レンタル、修理、納車、返却の各々が
営業時間の枠に隙間なく、さりとて重なりもせず
ピタッと収まって狂喜乱舞だったのですが
なかなか毎日がそううまくはいきませんね。
ところでまたいつもの日本語ネタで申し訳ございませんが
開始2行で使いました「やおら」。
「急に思い立って」という意味合いで使いましたが
正しくは「動作が静かでゆっくりしている様子」を表す副詞だそうです。
「おもむろに」もほぼ同じ意味とのことで
この勘違いは意外と多くの方がされていると思うのですが
そういった誤用の起点は、例えばベストセラー小説なのか
はたまたただの語感にあるのか気になります。
四半世紀若ければ文学部でそういった研究をしたかったのですが
実際は社会学部でカースト制度などを学んでおりましたので
この歳になって日本語で恥をかくことがまだまだあります。
ちなみに実際訪れたインドですが
「カレー、騒音、ボッタクリ」
で日が暮れた2週間でした。
そして帰国後には腹痛の追撃。
刺激的ではありましたが、現在唯一再訪を躊躇する国です。
また自転車に全く関係のないことを書いておりますが
本日の話題は、もっと身近なオラが町のことです。
先日倉庫を掃除しておりましたら
ホコリを被ったウェラルレルベ…ウェアラレブル…
なんかヘルメット等に取り付けて動画を撮影できるカメラ
が発掘されましたので、久々に使ってみました。
と言っても、しまなみ海道の雄大な風景や
中国山地の鮮やかな新緑を撮りに行かないのが当店。
まずは尾道の日常風景を撮らんといけんじゃろ、という建前で
遠くまで行くのがたいぎい(面倒くさい)、という本音を隠し
いつもの歯医者へ通う道を撮影してまいりました。
再生速度は1,5倍。
最後の最後にお猫さまが登場します。
当たり前ですが歯医者への道は他にもございます。
というかこんなルートで通う患者は1人だけでしょう。
尾道も5年目となると
この環境を不思議とも思わなくなりますが
改めて映像で客観的に見ると
意外とインドに負けないほどユニークな場所であるような気が致します。
そんな訳で、しまなみ海道サイクリングの後は
迷路と猫と廃屋ツアーを是非お楽しみください。
もちろん徒歩推奨です。
こんな不思議なものにも出会えますよ。
多分「つゆじまん つゆつゆ」。
お料理達者か気象予報士の犯行と思われます。
以上、今週には梅雨入りしそうな尾道からでした。
※結局途中から忙しくなり、閉店後の更新です。