気付けば半周年

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本日はカープの優勝パレードのツイートを横目並びにジト目で眺めながら
午前中はレンタサイクル、午後はご注文頂いた新車の組立てにと
うわのそらで仕事をしております自転車屋ですこんにちは。

これがレンタサイクルの需要も少ない真冬のパレードでしたら
当然な顔をして店を閉めて背番号15のユニフォームを羽織り
「クロッダクロッダ」との奇声を発しながらパレードに駆けつけて
お巡りさんに連行されるのですが、季節は絶好のサイクリングシーズン。
ご予約をお断りしなければならない程のレンタサイクル人気でございますので
容易には店を閉められません。

このシーズン需要は今月一杯は続くと思われますので
週末や祝日にレンタサイクルをお考えの方は
とにかくお早目のご予約をお勧め致します。

さて、そんな風に忙しくやっておりましたら
気付けばこの店もオープンから半年も経過しておりました。

“年”という周期を完走しておりませんので”周年”を使って良いのか分かりませんが
取り合えずその丁度”半ば”ということで、”半周年”などと表現してみます。

この半年は、その準備期間であった2~4月と比べると
随分とアッと言う間に過ぎ去った感がございます。
準備段階ではとにかくやらなければならないことが山のように
しかも多方面にあって、毎回異なる難易度の課題や問題を
あの手この手で前に進めていく忙しさがございました。

一方一度店をオープンしてしまうと、マイナーチェンジこそあれど
基本的な仕事はそれまで馴染んできた自転車屋稼業でございますので
肩の力を抜いて対応出来ているような気が致します。

しかし半年経ったことにふと気付く、というのは
計画性や伸展性に欠けているとも言えますので
今後の課題はもっと先を見据えた店作りと言えますでしょうか。

なんだか小難しいことを語りだしましたが
ともあれこれまでご贔屓頂いた方々も
これから出会えるであろう未来のお客さんにも
頼って頂けるような自転車屋を目指してまいりますので
今後共THE RED BICYCLES ONOMICHIをよろしくお願い致します。

ちなみに店名の浸透度は半年経っても怪しく
呼ばれるもので多いのは

「赤い自転車屋」
「赤バイク」
「レッドさん」
「商店街の自転車屋」

辺りでしょうか。

まぁ逆に「あ、ザレッドバイシクルズオノミチさん」
とスラスラと呼ばれても怖いのですが。
皆さんご来店頂きいつもありがとうございます。

最初の写真は、先日走った高根島(こうねじま)から見た秋空です。
天高く(自転車に乗らないので)自転車屋肥ゆる秋です。

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