気長な引越し
まだまだ三寒四温の只中とはいえ
その寒暖の起伏が右肩上がりの”W”を描き始めた
自転車シーズン間近の尾道よりこんにちは。
その春の訪れは、一般的には服の枚数であったり
目覚ましが鳴ってから布団から出るまでに要した時間などで
感じることが多いと思いますが、尾道はそれに加えて
“観光客の数”でも春との距離を測ることが出来ます。
さらに端的に言うならば”尾道ラーメンに並ぶ行列の長さ”。
まぁ寒い冬はどうしても出不精になりがちですので
気温の上昇に比例して人出も増えるのは当然ですが
特に桜を売りにしている観光地の尾道は
その人出の行き先として多くの人に来てもらえているようです。
今年の桜は例年より開花が早いと言われていますが
その花びらが全て舞い落ちるまでに店をオープンさせたいものです。
その店ですが、ようやく契約も済ませ
荷物の運び込みをタラタラと始めました。
自転車で。
この荷物というのは、自宅に置いていた
自転車稼業で使う道具のアレコレなのですが
その殆どが金属製の為、ちりも積もれば何とやら。
バックパックに入るだけ入れると、重さが30kg以上に。
体重を足して100kgの重さに、果たして自転車(シクロクロス)が耐えられるのか
とドキドキしながらまずは第一便完了。
画質云々の被写体ではありませんが、This is 3年前のガラケー画質。
これからしばらく、こんな格好の中年男が尾道市内に頻繁に出没しますが
外で吹きすさぶ風のような生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。