うどんの国から Tyrell(タイレル)取扱開始!


今日から始まる阪神との3連戦のことを考えると
仕事なんぞやっとる場合ではなかろう!と思うものの
かと言って仕事を放り投げてTVの前で正座をしてみても
特にカープの力になれないばかりか、我が家のジャクソンに
笑顔でボウル(調理器具)を投げつけられるであろう自転車屋ですこんにちは。

しかし本当にこの3連戦の結果が
優勝への鍵となる訳でございまして
特に最終日の試合を現地へ直接観に行く身と致しましては
今からそわそわして仕事が手に付かないのも致し方なしかと。

そのような訳で、先日もご案内致しましたが
9月8日(金)は終日臨時休業となりますので
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
3連敗した場合は終月休むかも知れません。

ところで今思い付いた作戦ですが
マテオが登板した際に「メンデス頑張れー」と声をかけて
「ナンデヤネン」と突っ込んだ時にボークをゲット。
関西人なので恐らく成功すると思うのですが
問題は私がジャマイカトリオを見分けられんことです。

自転車屋の内容に戻ります。

本日ご紹介するのは、新たに取り扱いを始めましたブランドで
しかも私と同郷、という香川の”Tyrell(タイレル)”です。

そこいらの池や寺が「空海さんに作られた」という逸話を持つ讃岐では珍しく
比較的最近生まれたブランドですが
主に高級小径車をラインナップする国内ブランドとして
近年は瀬戸内以外でも知名度を釜揚げております。

特徴は、まずは百聞は一見に如かず、のこの造形でしょう。

こちらは早速ご注文頂きました”FX”というアルミモデルです。

その車輪の小ささから、通常どうしてもパイプが間延びしてしまい
その剛性感の不足から
「やっぱり小径車はご近所散策用だわね」
で片付けられてしまうこの種の自転車。

しかしこの”スラントデザイン”を持つTyrellは
文字通りスラント(斜線)でBBと、そこから最も遠いヘッドチューブ上部を
トップチューブを挟み込む形で補強することにより
乗り心地を犠牲にせず、踏力を損なうねじれを消し去っております。

そして一見して高剛性なミニベロとしか思えないこのFXは
走る折り畳み自転車でもあります。

まずシートステーをシートチューブから切り離し
そのままBBを中心に180度転回させて

さらにフォークも根本を折って90度折り畳み。

その間わずか数十秒で、キャリーバッグ2つ分ほどの大きさに。

もちろん専用の収納袋も用意(別売)されておりますので
駅の半径数キロ、という使い方だけではなく
100キロを走った後に輪行で戻る、といった
走りと携帯性という、相反する性能を贅沢に体験することが可能です。

実際お客さんが使用されると
そのルックスはもちろんのこと
「え、これ折り畳めるんですか?しかもそんなに小さく?」
とホーボーで驚かれることしきりだったそうです。

ちなみにタクシーのトランクにも入ったそうです
という酒呑みライダーへのインフォメーションも。

そして、当店ではその走行性能を体験して頂こうと
折り畳みではございませんが、クロモリフレームの”CX”を
試乗用&レンタサイクルとしてご用意致しました。

最初の写真は、実験台として先日CXに乗って頂いた
知人の奥様ですが、この方も讃岐のご出身でしたので
「郷土の和三盆のように我が脚に馴染むわ、ふははは」
とラオウみたいなことははもちろん仰っておりませんでしたが
まぁ普通に乗りやすかったそうです。

通常は、Tyrellとはどんなもんだろう、とか
小径車に興味が、という方の為の試乗車でございますので
レンタサイクルとしては裏メニューとなりますが
通常レンタサイクルと同じ料金でご利用頂けますので
ご購入をお考えの方は、一度長距離を試されては如何でしょうか。

ちなみにTyrellのヘッドバッヂですが

シャアの襟元に見えて仕方ありません。

※今回登場した自転車は全てカラーオーダー(別料金)車です。
赤以外注文できない訳ではございません。

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