赤備えのWilier(ウィリエール)2018年モデル


当初は尾道直撃と思われた台風も
気が付けばスライダー回転ながらシュートの軌跡
という複雑な変化で内角に大きく外れつつある
比喩が大体野球の自転車屋ですプレイボール。
広島にとって特別な日であった昨日も快勝ですウフフフ。

その台風、古くは野分(のわき)と呼んだそうですが
いつものことながら四国さんが身を挺してそらしてくれたお陰で
尾道では野の草を分ける程の風は…吹いておりますな。
下手をすると野の廃屋すら分解しかねないのが尾道の怖さです。

いつもの余談ですが、この野分という言葉が使われなくなったのは
“風”が連想しにくい→危機感を持ちにくい、という意見が出たからでしょうか。
確かに「ノワキが来るぞー」と言われても、語感的には
アフリカの陸上選手(長距離)来日、ぐらいにしか思えないかも知れません。
あくまで個人のイメージですが。

それよりも、ほんの数十年前までは気象レーダーが無かった訳で
この暴風雨に突然さらされ、そしていつ終わるか分からない恐怖
というのは、計り知れないものがあったと思います。
現に昭和29年に起きた洞爺丸事故などは
気象レーダーがあれば防げたはずですし
現代人の寿命が伸びている理由は、医療技術のように
わかりやすいものだけではなく、レーダーや人工衛星
ロケット打ち上げといった工学系の技術も
リスク回避という面で貢献しているのは間違いないでしょう。

話が台風の如くそれておりますが
まとめますと台風怖い、です。
これから台風の進路に入る地域の方も十分ご注意ください。
 
 
と、そこで終わっても良いぐらいの文章量ですが
ここから本日の本題に入ります。
目が疲れてきた、という方は少し画面から目を離して
外の空気でも吸ってきてください。
しかし決してお一人で田んぼの様子を見に行ったりされぬように。

まだ今の台風が南の彼方で迷走しておりました先週半ばに
また大阪へ展示会行脚にいってまいりました。

その内の1つが、今回ご紹介するイタリアンブランド
Wilier(ウィリエール)です。
よく「ウィ…ウィラー?」と聞かれるのですが
多分イタリア読みです。
ちなみに読み方を聞かれたことがないのは
“Panasonic”と”KOGA”です。

Wilierの特徴として真っ先に思い付くのは
さすがイタリアン、というそのデザイン性です。
と言っておきながらなんですが
最初のご紹介するのは、冒頭にも出てまいりましたこちら。

Cento 1 Air 60T(チェント ウノ エアー 60T)
DURA-ACE完成車 565,000円(税抜)
ULTEGRA完成車 450,000円(税抜)
フレームセット 360,000円(税抜)

赤に白ライン、というシンプルなルックスで
デザイン性が、というのもなんですが
2018年のWilierはレッドカラーのモデルが増えておりましたので
当店としては優先的にご紹介せねばなるまい、という
使命感が少し暴走しているのかも知れません。

モデルネームのCentoは”100″で、プラス1ですので
“101空気”とでも訳せばよいのでしょうか。
なんだかダルメシアンが沢山出てきそうですが
この系統については以前“Cento 1 Air 46T”でご説明致しましたので
詳細はそちらをご覧くださいという手抜き。

このモデルは、その46Tが60Tになったものですが
このカーボンのグレードを表す「なんとかT」は
まぁ数字が大きい方が軽くて固くて高い(値段が)ということですので
つまりは46Tの上位モデルです。

2017年のラインナップにございました”Cento 1 Air”も
60Tカーボンを使用しておりましたが
フレーム単体での販売しかございませんでしたし
そのフレームセットも440,000円(税抜)しておりましたので
この軽くて固くてそう高くない新モデルは非常にお買い得です。
カラーはこのレッド1色です。

続きましてはほぼ間違い探しの域ですが
同じくCentoシリーズの
Cento 10 Air(チェント ディエチ エアー)
DURA-ACE(ホイールもDURA)完成車 900,000円(税抜)
DURA-ACE(ホイールはおまけ)完成車 700,0000円(税抜)
ULTEGRA完成車 585,0000円(税抜)
フレームセット(ハンドル付き) 500,000円(税抜)

このモデルは2017年からの継続でして
価格もDURA-ACE仕様が僅かに値下がりしただけなのですが
ただ赤かったから載せただけですごめんなさい。

カラーは他にマットブラックとホワイトがございます。

継続モデルといいますと、先にご紹介した
2017年の真っ黒なCento 1 Air 46Tですが
これも105仕様のみとなりますが、大幅に値下がりして
(320,000円→290,000円)2018年も若干数登場するようです。

代わって、画像はございませんが
2018年版Cento 1 Air 46Tも発表されております。
これはフレームに60Tカーボンと46Tを合わせて使っており
46Tだけのフレームよりもより競技志向な味付けがされております。
価格は
DURA-ACE完成車 485,000円(税抜)
ULTEGRA完成車 370,000円(税抜)
105完成車 330,000円(税抜)
フレームセット 280,000円(税抜)
と、Cento兄弟の中では少しだけ庶民的な価格となっております。

カラーはマットブラックとホワイトの2色。
故に写真を撮らなかったようです、このカープファンは。

庶民的と言えば、殆どがカーボンモデルのWilierの中で
気軽に使えるアルミモデルとして定番となっております
Montegrappa Team(モンテグラッパ チーム)にも新色としてレッドが登場致しました。

価格は
Ultegra完成車 210,000円(税抜)
105完成車 165,000円(税抜)
Tiagra完成車 145,000円(税抜)
フレームセット 100,000円(税抜)

Wilierのこれも1つの特徴だと思いますが
殆どのモデルにフレーム単体販売がございますので
余ったパーツでセカンドバイクを組む、といった用途にも
このMontegrappa Teamはお勧めできます。

そして、110年以上の歴史を誇るWilierが
初めて手掛けたディスクロードとして
Montegrappa Disc(モンテグラッパ ディスク)が登場致しました。
これまた鮮やかなレッド。

価格は
105完成車 178,000円(税抜)
Tiagra完成車 158,000円(税抜)
フレームセット(ブレーキ付) 105,000円(税抜)

ディスクロードは、今年のツール・ド・フランスでも活躍致しましたし
もっとドーンと主流に躍り出ても良いと思うのですが
重量や互換性の問題で、まだまだマイノリティな存在です。
(少なくとも当店近辺では)
しかしそのメリット、安定した制動力やホイールの長寿命化
リムの熱問題の解消など、今後くすぶって消えていく規格とは
到底思えない将来性がございますので
特にこれからロードバイクを始める方にはオススメです。

カラーは他にシルバーもございましたが
すみません、画像フォルダのどこにもありませんでしたので
やっぱりレッドしか撮っていないものと思われます。

しかしそんなフォルダの中に、奇跡的にレッド以外が1枚。
それがこのZero 9 LTD(ゼロ ノーヴェ リミテッド)です。

価格は
DURA-ACE完成車 500,000円(税抜)
ULTEGRA完成車 385,000円(税抜)
105完成車 340,000円(税抜)
フレームセット 300,000円(税抜)

Zeroシリーズには、他に6(セーイ)と7(セッテ)がありますが
ではこの9が最上位かというと、Zerorは数字が小さい方が上位です。
先程のCentoシリーズは1より10の方が上位でしたので混乱しますが
ともあれこの9 LTDが(これでも)末弟です。
長兄(6)はフレームセットだけで650,000円(税抜)です。

エアロ性能を追求したCentoシリーズと比べ
Zero兄弟はより軽量で、よりオールラウンドに使えます。

長兄(6)に使われているカーボンは65Tですが
次兄(7)は60Tで、この三男も60Tと戦闘力も充分。
なにより、上2人がマットブラックの一色展開になってしまった中
三男はマットブラックに加え、ホワイトとこの美しいブルーが選べます。

超軽量故に慎重な扱いが求められる兄よりも
用途を選ばず常に自然体で触れ合えるこの三男は
きっと最も身近な相棒として活躍してくれることでしょう。
多分。

あまりにこのカラーが気に入りましたので
早速展示車として発注してしまいました。
セミが息の根を止めた頃に入荷すると思いますので
静けさの中、じっくりとご覧ください。

もちろん本日ご紹介したモデル以外にも
ニューモデルがございますので、気になる方は
是非店頭に足をお運びください。
カタログ片手に知ったかぶりでご説明致します。
 
 
えー、本日は台風の平日というのに
いえ、だからか、行く宛のない自転車乗りが
ひっきりなしにご来店頂きました結果
書き始めた頃は室戸岬沖にいた台風も
現在は伊勢参りをしているようです。

台風の進路上にお住まいの方は、くれぐれもお気をつけください。

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